IPSN栄誉賞

IPSN栄誉賞とは、美容・ヘアメイク業界に大きく貢献した加盟国や個人を表彰するものです。受賞者選考の際には、受賞前1年間の実績、過去の実績、業界への継続的な貢献に基づき評価されます。

選考判断基準:

  • 業界における卓越した実績
  • 業界への大きな寄与
  • 業界においてインスピレーションを与えるロールモデルであること
  • 個人、学術、専門分野における実績
  • 業界への寄与(他者への利益のため、どのように業界に還元したか)
  • リーダーシップ、革新性、創造性における実績
  • 個人としての功績、またはグループや組織の一員としての功績

賞は下記の3点で卓越した貢献をした方に贈られます:

  • (a) ビューティ / ヘアー業界
  • (b) コミュニティ / 社会
  • (c) 職業教育または訓練の発展

歴代受賞者

チェン・ミン・ミン 教授 ― 香港

CMMインターナショナルグループ理事、CMMモニタインターナショナルグループ理事、VTCオーナリーフェロウズ

上海チェンミンミンコスメティック㈱創始者であり、20以上の大学と組織の委員長を務める、中国の美容業界におけるパイオニア的存在。ビューティケア業界において30年以上に渡り教育とトレーニングに携わり、「最も影響力のあるアジア女性」トップ10に選ばれる。美容製品の開発、教育とテクノロジーの発展に努め、アジアの美容業界の地位向上に貢献。インターナショナルビューティシャンイグザミネーションを通して、中国の美容師が国際的基準を達成できるよう助成。1986年に美容学校を北京に開校し、中国において20校近い学校を有する最も大きな美容組織へと成長させた。


ユク・シャン・チャン・シャーリー 博士 ― 香港

美容と痩身を専門とした、サウサントンホールディングス創設者・CEO

ディレクションや戦略まで全てを管理し、従業員3名から始めた会社は中国と香港において200名を超える大手美容サービス企業へと変革を遂げる。独自の管理システムと革新的なプロモーション戦略が評価され、2004年には革新的起業家に贈られるオーナーアワードを受賞。「中国における優れた100名の女性起業家」に最年少で選出される。現在、美容連盟の名誉会長も務める。


キム・ロビンソン ― 香港

キム ロビンソン(美容院)取締役

30年以上に渡るアジア理美容業界での経験の中で、新しいスタイルを創造することに熱意を注ぐ。数多くのファッションショーやフランス版ヴォーグ等の雑誌でスタイリストとして活躍し、顧客にはダイアナ元王妃、ナオミキャンベル、ケイトモス、ゴンリー、レスリーチャン、アニータムイなど数々の著名人が名を連ねる。


アン・ミラー ― ニュージーランド

AHITO(ニュージーランド ヘアー&ビューティインダストリートレーニングオーガナイゼーション)のアンバサダーであり、資格取得の促進に努める。ニュージーランド全体にIPSNを広めるとともに、若い世代の先導者的存在として活躍。


アンドレア・バロック ― ニュージーランド

20年以上に渡り、ニュージーランドの資格事業発展とHITO(ニュージーランド ヘアー&ビューティインダストリートレーニングオーガナイゼーション)に大きく寄与。

ニュージーランドにおいて、初めて正式な資格を取得したうちの一人。ユニバーサルカレッジオブラーニング(UCOL)において研究者として参画。HITOを通したIPSNへの継続的なサポート実績も忘れてはならない。


~2014~

チャオ・チェン・クオ ― 香港

CKヘアーインターナショナル㈱ 取締役社長、香港ヘアー&ビューティマーチャントアソシエーション初代会長、アジアンヘアー&ビューティアソシエーション会長

CKヘアーインターナショナル㈱においてジュニアスタッフとして働き始め、70年代に取締役社長となり家業を成功させる。80年代にハーバード大学で学んだ後、その資産と知識を以て地域をリードする企業に発展させ、香港・中国・アジア地域に大きく貢献。1977年より、アジアの美容業界をさらに促進するため、アジアヘアースタイリング&メイクアップコンペティションを開催。毎年14か国の出場のもと、37年に渡り地域間の技術や文化の交流を奨励している。


レオン・ヒップ・ハング 博士 ― 香港 / 日本

2013年まで、VTC取締役常務執行役員を務める。学士・博士号(公認技術師)

技術研究所の講師としてキャリアをスタートした後、職業教育研究所を率いるなど教育及びトレーニングの分野で大きく貢献。VTCの本部を任され、研修生のトレーニングやスキルアップシステムの確立、資格の構築、失業者の職業トレーニングなど、多岐にわたるトレーニング活動のマネージメントを行う。日本だけでなく、香港と中国がIPSNの加盟国になる架け橋となる。


エリカ・カミング ― ニュージーランド

長年に渡り、ニュージーランド ヘアー&ビューティインダストリートレーニングオーガナイゼーション(HITO) の最高経営責任者を務め、技能五輪国際大会にも携わる。ヘアーとビューティにおいて、新しい職業教育制度や資格を確立し、ニュージーランドの資格の国際的な認知を得る。

15歳より見習いとして美容師のキャリアを歩みはじめ、特にヘアーとビューティの分野において、教育の三期制を提唱し、IPSNの会長として、美容の国際的な水準を底上げすることに尽力。


ジャネット・アレン ― オーストラリア

15歳の時に美容師を目指し、6年でサロンマネージャー、10年で15人の従業員を雇う2つのサロンを経営。経営者・トレーナーとして、理髪師というプロを育てることが次の目標だと気づく。

見習いとして学んだことが、キャリアの大切な基盤になった経験を活かし、理髪師・経営者・講師・カリキュラムデザイナー、そしてサービススキルオーストラリアのCEOとして技術者のスキルを上げることに尽力。職業教育とトレーニングの発展に伴うビジネスチャンスへの貢献を目的として、独自のコンサルタント会社を設立。2011年、オーストラリアトレーニングアワードにてリーダーシップ クオリティアワードを受賞。


ティナ・ヴィニー ― オーストラリア

オーストラリアの美容とエステ業界の権威であり、ユニークな洞察と専門性は業界の発展に大きく寄与。

さらに高水準の教育を目指すための広い知識と多大な貢献は、ニューイングランド大学での、健康科学の分野におけるエステティックで初めての学士号の創設につながった。大学の諮問機関に度々招かれ、美容とエステの分野における新しい資格の発展のために寄与している。クイーンズランド大学、またオーストラリア ヘルス&ウェルネス大学との事業において、クリニカルエステティックにおける学士号を創設したことは特筆すべきことだろう。


ルース・ブラウン ― オーストラリア

1978年に自身のヘアサロンと職業教育制度を開始し、40年以上に渡り質の高い教育を提供。

数々の技能オリンピックや国際技能競技大会において国際審査員を務め、上海国際ファッションウィークでは審査委員長を務める。OTFE  トラベリングスカラシップアワード優勝、組織代表として米国ナショナルスキルチャンピョンシップへ参加。公正かつ倫理的な教育を提供するためのロビイストとしての活動も精力的に続けている。


アイバー・ブルーメンソール 教授 ― 南アフリカ

法律、心理学、ビジネスの学位を取得。

1988年、サービスSETAの会長に任命されると同時に、技能開発法、技能開発資金法および南アフリカ資格法を管轄するナショナルスキルオーソリティのメンバーに選出される。サービスSETAの初代会長として、組織を大きく発展させ、IPSNの活動にも大きく貢献。2010年にダヴィンチ大学でイノベーション&テクノロジーの博士号を取得し、ヨーロッパにコンサルティング会社を設立。ヨハネスブルグの市議、リタイヤメント・ホームの副会長などを務め、ウィットウォーターズランド理工大学で10年に渡り講義を受け持つ。


~2016~

下村 朱美 ― 日本
ミス・パリ・グループ 代表

学校法人ミスパリ学園理事長、NPO法人日本スパ・ウエルネス協会理事長、一般社団法人国際文化協会会長(ミス・インターナショナル主催)

ミス・パリ・グループは、ダンディハウス、ミス・パリを含め日本全国に96店舗、中国に2店舗、台湾に1店舗を構え、4校の専門学校と日本初のビューティ&ウェルネス専門職大学を有しています。

<所属団体>公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会 副会長、一般社団法人東京ニュービジネス協議会顧問、日本貿易振興機構運営審議会農林水産分野分科会 委員、公益財団法人梅ヶ枝中央きずな基金 評議員、公益社団法人経済同友会、東京商工会議所東商女性会、東京産業人クラブ 女性部会、内閣府男女共同参画推進連携会議 議員、公益財団法人つなぐいのち基金 理事

<受賞歴> 世界優秀女性起業家賞(2005年5月)、日刊工業新聞主催 優秀経営者顕彰 女性経営者賞(2008年12月)、第5回ニッポン新事業創出大賞 特別賞(2010年11月)、IPSN(国際職業人標準化機構)名誉賞(Honorary Award)(2016年6月)、日本エステティック機構 第1回優秀事業者賞(2018年7月)

<著書> ダンディハウス&ミス・パリの秘密、究極のダイエット トリプルバーン痩身法

~2017~

ジェーン・トレウィン ― オーストラリア

長年に渡りヘアーと美容業界で働くことのメリットを広めながら、IPSN資格保有者として、自身の学生たちに取得を奨励する等、初期の頃からサポートを行う。

TAFE NSW(高等職業訓練専門学校)の学科長をはじめ、観光業・ホスピタリティやサービス業などにおいて、30年以上に渡りヘアエキスポアワードガラを通してヘアー業界へ大きく貢献。オーストラリアで初めて美容師育成コースを開始したことから、ヘアエキスポの殿堂入りを果たす。


パン・カム・チウ ― 香港

2007年にビューティ&ヘアードレッシングボードに参加し、2013年よりトップを務める。

香港ピボットポイント大学CEO、香港イメージデザイナーアソシエーション創始者、中国インターコワフュールメンバー。ヘアサロン、トレーニング機関、施設、商品販売、卸売業、小売業といった分野において非常に活動的であり、ビューティ&ヘアードレッシングボードにおいて大きく貢献。BHTBの代表として、一つの試験で複数の証明書を取得出来る仕組みを確立させることに尽力、2013年に開始させることに成功し国際的な認知を得る。


チェン・チン・ファイ(ナンシー チェン)  – 香港

ヘアーとスタイリングにおいての専門家であり、40年以上に渡ってヘアー業界でのキャリアを積む。

VTCでの活動において、エステ業界のステークホルダーとのパートナーシップを強化。専門性とネットワークを活かし、一つの試験で複数の証明書を得られる仕組みを確立。スペシフィケーションオブコンプテンシー(SCS)において欠かせない書き手であり、ヘアー業界の基準を完成させることに成功。VTCの美容学生を様々な国際的な競技会に参加させることに力を注ぎ、その卓越したパフォーマンスにより数多くの出場者が賞を獲得。


たかの友梨 ― 日本

たかの友梨ビューティクリニック会長

1978年たかのゆりビューティクリニックを創業し、日本のエステ業界を牽引。日本全国に89のサロンを展開し、従業員は800名を超える。パリ留学での経験と、ハワイのロミロミ、インドのアーユルヴェーダを取り入れながら、ヒーリングエステを発展させる。

一般社団法人エステティックセラピスト協会会長、日本肥満学会会員、児童養護施設「鐘の鳴る丘 少年の家」等運営、社会福祉法人「鐘の鳴る丘 愛誠会」後援会長。18冊の著書の他、フジテレビ系列「ビューティー・コロシアム」などのメディアに美容家として多数出演。


チョ・クンジャ ― 韓国

漢陽大学校にて肥満/運動生理学、草堂大学校にて運動生理学修士号とスキンケア/健康科学において学士号を取得。現在は、草堂大学校にて教鞭をとる。

HRD韓国スキンケア ライセンス保持・試験官、労働省認定職業教育教師、アリゾナ州美容資格、国際ライセンスシデスコ、韓国大統領賞受賞。


コー・ジン・ソク ― 韓国

ドイツAMIAメディカル学校において、専門医療と医療トレーナーを学ぶ。

NICサーティフィケート、ACEインターナショナルコーポレーションディレクター(中国)、HRD韓国スキンケアサーティフィケート、HRD韓国スキンケアプラクティカ試験官、韓国男性看護師資格、2014インチョンアジアスキンケア&マイクロピグメントコンテスト スーパーバイザー。現在は、ACEインターナショナルコーポレーションディレクター(中国)、Kビューティアソシエーション教育部門トップ、IBECコンテスト会長、ソウル大学校美容ビジネスプロセス講師。


~2018~

キャシー・デイビス ― ニュージーランド

美容師、教育者として40年に渡り理髪業界に携わる。

ワールドカップヘアドレッシングチャンピョンシップ ニュージーランド代表。オセアニアマスターズ優勝、ブルガリアでのキトンバビジネススタイリストオブザイヤー、HITOエデュケーターオブザイヤーなど、数多くの国際的な賞を受賞。UCLA、ビダルサスーンアカデミー、ヴィヴィアン・マッキンダー ヘアデザイナーTV等にも参画。ウィリントンヘアドレッシングアソシエーション会長、ニュージーランド競技会メンバー・審査員、ヘアドレッシング業界トレーニングオーガナイゼーション アドバイザー。500名以上のスタイリストを育てながら、ニュージーランドにおけるヘアーの基準を高めることに尽力。ブライダルからレッドカーペットまで、その豊富な知識と絶え間ない学びの姿勢は、彼女をリーダーそして教育者たらしめている。


フィリップ・ミラー ― ニュージーランド

複数のサロンの経営者・トレーナーであり、50年のキャリアを迎える。はじめは大学で学位を取得したウールを扱うファッション業界からキャリアを始めたが、パートナーと共にサロン経営に舵をとり、複数のサロンを経営。ニュージーランドのヘアー業界において様々な役割を担い、HITOの会長であることからも分かるように、その責任感のある姿勢と熱心さで業界を牽引してきた。また、近年は、資格保有者がスキルを最大限に活かせることに注力し、流動的な時代に合わせた美容業界の在り方、そして未来に向けた在り方を常に模索している。


吉原 直樹 ― 日本

美容室チェーンの創業者。

1997年、サロンの名前を一つのブランド名「Ash」に統一。暖簾分けというフランチャイズ型の新しいブランドモデルを掲げ、上場後は日本の美容業界におけるビジネスグループとして更なる躍進を遂げる。都市部の各地域で人気のあるサロンを組織立て、ヘアショーやイベント、セミナー等を開催することで、美容師のモチベーションや技術力・創造性の向上、また労働環境の改善を目指す(DANK)。また、一般社団法人PROGRESS初代会長として、サロンビジネスの近代化とヘアサロンの生産性の向上を推進。国際交流も行っており、アジアビューティアカデミー(ABA)を創設し、日本の美容技術をアジアのスタンダードにすることを目的として、技術セミナーを開く等アジアに向けて発信を続けている。


坂野 尚子 ― 日本

株式会社ノンストレス代表取締役社長

国際基督教大学を卒業後、フジテレビアナウンサー、NY特派員を経て、コロンビア大学MBA修得。外資系コンサルティング会社KPMGでディレクター勤務後、94年から株式会社キャリア戦略研究所起業。96年「ザ・クイック」(05年1月より「ノンストレス」に社名変更)を設立。全国展開のネイルサロン「ネイルクイック」とその姉妹店の「ネイルパフェ」、「スパネイル」を経営。NYにも1店舗開店。美容と健康がメイン。オーガニックやナチュラルコスメ商材を扱う。また、「ネイルパフェジェル」のジェルメーカーとしても事業展開中。


ジュリアナ・ヤン ― 香港

香港メイクアップフォーエバーアカデミー会長

香港の美容業界を牽引する国際プロフェッショナルメイクアップアーティストフェデレーションの会長を務める。職業訓練議会(VTC) ビューティ&ヘアードレッシングトレーニングボード(BHTB) 副会長・アドバイザーを務めるとともに、美容業界における職業教育&トレーニング (VPET) においてメンターとしての助言を行う。また、香港ビューティケア&ヘアドレッシングのアドバイザーとして、美容業界のシステムと能力基準のスタンダード作りや事前学習メカニズムの発展に積極的に参画。


~2019~

ジョセフ・ホー・シウチョン ― 香港

ゼニスコスメティックトレーニングカンパニー マネージングディレクター。

ビューティ&ヘアードレッシングトレーニングボード(BHTB)メンバーとして、職業教育&トレーニング(VPET)を通して職業教育の分野で美容業界に大きく貢献。香港ワールドスキルコンペティションにおけるスポンサーの勧誘など、香港の美容業のプロモーションにおいて数多くのサポートを行う。一つの試験で複数の資格を取得出来る仕組みを確立し、60名を超える美容師の資格取得をサポート。香港クオリフィケーションフレームワーク(HKQF)メンバーとしての資格保有者の認知度の向上の活動や、職業・専門教育・トレーニングにおいて若者の育成に力を入れている。


松本 正毅 ― 日本

一般社団法人日本全身美容協会 初代理事長、特定非営利活動法人日本エステティック機構 理事、特定非営利活動法人日本ヘルス協会 理事、ブリティッシュインターナショナルスパアソシエーション 初代会長。

昭和53年、一般社団法人日本全身美容協会を正しい全身美容の普及と安定したサロン経営の確立を目指し創立。ビューティサロン経営者のための最も古い団体であり、政府や消費者団体、海外との強いつながりを持つ。情報発信方法や法律相談なども含めた、マネージャーや技術者の教育も行っている。

2020年他界。


木下 ユミ ― 日本

木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエ 名誉校長

1950年、木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエを、プロのメークアップ技術者を育成するための専門理論や技術を研究する場として創立。日本のメイク業界の基盤を作りアーティスト達を牽引するとともに、プロのアーティストになれば皆同等に肩を並べ、互いに切磋琢磨して競い合う職人であるべきだと考え、学生たちを競わせることでトレーニングを行い、数多くの卒業生を輩出。

財団法人日本エステティック協会 国際副委員長、特定非営利活動法人日本ネイリスト協会 評議員、I.B.S.コンペティション審査員(USA)、I.C.E.コンペティション審査員(USA)、国際美容産業情報機構(I.B.I.N.)理事。


蒲生 茂 ― 日本

1976年株式会社ガモウ設立、1997年コスメ事業部開設、1998年日本国内にスタジオをオープン、2000年プロ向けの店舗をオープン、2018年株式会社ガモウ執行役員会長に就任。

日本全国に21のスタジオをオープンし、技術の発展のためセミナーやイベントを実施。同時に、エステティシャンを目指す学生向けの店舗をオープンし、美容に関する様々な最新情報を発信する情報誌「GAMO NEWS」、時流に合わせた美容商材の情報を届けるオリジナルカタログ「cetera(セトラ)」を定期的に発刊。2007年M&Aを行い、10000店舗を超えるサロンに美容機器を提供。


パトリック・キャメロン ― ニュージーランド

1980年代にニュージーランドでキャリアをスタートすると同時に、ロングヘアの技術を学び始める。

世界におけるロングヘアのマエストロと言われるまでとなった彼の講義は、学生一人一人と向き合うスタイルをとる。学生が夢に向かうことを応援し、インスピレーションを学生たちとシェアすることに熱心に取り組む。彼のヘアショーは、教育・エンターテインメント・ファッション・創造性と多岐にわたる魅力が詰まっている。


~2020~

デイビット・シールズ ― ニュージーランド

1995年ニュープリマスで美容師を始め、ニュージーランドでの数々のファッションショーをはじめ、国際的な教育者・スタイリストとして活躍。

テラナキヘアドレッシングアソシエーション委員、ワールドカップヘアドレッシング ニュージーランド代表、オークランドアソシエーションオブヘアドレッシングコミッティ代表・副代表、NZARHエグゼクティブコミッティ メンバー、HITOメンバー、ニュージーランドワールドスキル講師&審査員、2010年NZARHアワード受賞。


マナ・デイブ ― ニュージーランド

25年に渡るキャリアの中で2つのサロンを経営し、レベルの高いスタイリストを育成するための教育の重要さに気づくとともに、レッドケンニュージーランドのクリエイティブディレクターとして、全てのヘアスタイリストへの教育を最重要課題としている。

15年にわたって、世界各地でのステージにてニュージーランド代表として技術を披露。1万人を超えるスタイリストが一堂に会するレッドケンシンポジウムに、初の国際的ゲストアーティストとして招待される。プラチナムカラーアワード優勝、ウエラトレンドビジョンNZ代表、ヘアドレッサーオブザイヤー、ヘアカラリストオブザイヤー、メンズスタイリストオブザイヤー、NZエデュケーターオブザイヤーなど、ニュージーランド国内外で最も賞を受賞したスタイリストであり、このことは未来のスタイリストへの励ましとなっている。NZARHナショナルコンペティション審査員、インターナショナルオーストラリアヘアエキスポ審査員、北アメリカヘアドレッシングアワード審査員。


グラント・ベッチェマン ― ニュージーランド

50年間、美容師としてのキャリアを持ち、世界各国で国際的に活躍。

若い世代の教育にも熱心に取り組むとともに、地球環境に配慮した美容業界へとシフトすることに力を注いでいる。ブリティッシュロレアルカラートロフィー優勝、ニュージーランドホールオブフェイム、ニュージーランドで初めてIPSNを取得、サロンオブザイヤー受賞、トレイナーオブザイヤー受賞、各国での講師経験、NZARHヘアドレッシングコンペティション審査員、ニュージーランドウエラトレンドビジョンアワード優勝。


~2021~

ソムサック・チャラコール教授 ― タイ

プロフェッショナルタイヘアドレッサーアソシエーション会長

カヴァディヘアドレッシングアカデミービューティスクールにて学んだ後、美容師としてのキャリアをスタートさせる。タイのテレビやファッション、エンターテインメント業界で活躍。1988年、自身のヘアサロンをオープンするとともに、政府との連携を取りながら、タイにおける美容業界を国際的なレベルへと引き上げる活動を開始。国内外問わず様々なコンテストに出場し、ロイヤルアワードオブヘアドレッサーコンペティションやアジアパシフィックヘアヒーローなどの数々の賞を受賞。美容の技術を追求することで博士号を取得し、現在はタイビューティシャンプロフェッショナルスタンダード(TPQI)にて会長を務める。


ソムペット・スリチャイヨ ― タイ

ナロンヘアデザインインターナショナルスクール理事、ヘアデザインアカデミーマネージャー。

ルエングリットヘアサロンで学んだ後、ヘアスタイリストとしてのキャリアを開始し自身のビューティサロンをオープン。事業の拡大に伴い、ナロンヘアデザインインターナショナルスクールを開校。後に3校を新たに開校し、政府との協力も積極的に行いながら、プロのスタイリストの育成に努める。数多くの政府機関に参画し、ヘアーとビューティの分野における基準の発展を目的として尽力。